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B-09

B-09
手織物の綴織です。織物の端から端まで通す緯糸を途中で折り返すと隙間ができる事を利用し、経糸を複数の束に分け、それぞれを緯糸で織り分ける(折り返す)ことで複数の帯状の織物を制作しています。帯状になったものをたわませながら緯糸を通して固定し、また、固定する位置をずらしながら、1枚の織物として織り上げています。黒の箔糸も用いて、水しぶきを放つ滝を表現しました。
組成
綿、ポリエステル
生地幅
24m以下
目付重量
4,600 g/㎡
用途
タペストリー
備考