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G-35

G-35
綴織という西陣織の代表的な織物です。絵画的な表現が可能な技法で、色数や表現に手をかければかけるほど、絵画に近い表現が出来ることも特徴です。本作は霞がかかった様子を文様化した「霞文様」をリズミカルに配しました。霞の部分には、漆を使用した黒漆糸や黒い箔糸を使用し、表情豊かに織り上げました。
組成
絹 83%、ポリエステル 5% 、キュプラ 5%、レーヨン 4%、分類外繊維(紙) 3%
生地幅
38cm
目付重量
527 g/㎡
用途
アートパネル
備考