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G-16
緯糸を波状に揺らがせて織る「緯ヨロケ」といわれる織物で、能衣装の水衣(みずごろも)に用いられています。織機は通常、緯糸を均一に織り込む筬(おさ)という道具を使って緯糸を織り込み、経糸と緯糸を垂直に構成していきますが、本作は筬を使用せず櫛で緯糸を波状に織り込み、さらにその波を動かすことで、波と波の間に隙間を生じさせています。独特の透け感が特徴です。
組成
絹 100%
生地幅
32cm
目付重量
63 g/㎡
用途
アートパネル、アパレル
備考
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