視覚と触覚のギャップを狙ったジャカード織物です。デザインの陰影を色のコントラストではなく光沢差で表現し、平面的な織物ですが立体的に見えるようにしています。魚を取る網や日本建築の材料として使われた、細く切った竹や木を網んだものをデザイン化した「網代文様（あじろもんよう）」をモチーフにしています。