White Mountaineeringのデザイナー・相澤陽介氏 がディレクションを手掛けたモデル「BASE」の室内に配されたフリッツ・ハンセンのグランプリチェアの椅子張りを製作しました。
相澤氏がデザインしたBASEの三角屋根をモチーフにしたヘリンボーン柄 と、ふかふかとした温かみのある肌触りを表現するために、糸の染色と糸の種類の選定で繰り返し試作を行いました。
染色では、同系色ながらも濃淡により立体的に見える色の組み合わせを模索し、三角屋根のモチーフを表現しました。糸は、ウールを配合した全体に毛羽のあるモール糸と、つるつるとしたポリエステルの糸をそれぞれ採用。肌触りの異なる糸を組み合わせることで、よりふかふかとした温かみのあるテキスタイルを目指しました。

相沢陽介氏がBASEのためだけに特別にデザインしたテキスタイルを使用し、デンマークの職人が手作業で作った、まさに唯一無二のインテリアです。


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