2025年 大阪・関西万博 EXPOホールをはじめ、20を超える施設・パビリオンにファブリック・床材を多数納入 本日、特設WEBサイト「川島織物セルコンと万博 Woven for the World Expo」公開
株式会社川島織物セルコン(本社:京都市左京区 社長:光岡 朗)は、「2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)(主催:公益社団法人 2025年日本国際博覧会協会)」において、迎賓館やEXPOホール「シャインハット」など、20を超える施設・パビリオンに、多種多様なファブリックや床材を50品目以上納入しています。それらの取り組みの一部を紹介する特設WEBサイト「川島織物セルコンと万博 Woven for the World Expo」を本日公開しました。

川島織物セルコンは創業以来、さまざまな活動を通じて織物と向き合い「記憶に残る、織と美。」を追求してきました。中でも万博を通じた挑戦に対する想いは熱く、1889 年のパリ万国博覧会以来、数々の万博へ新しい織物を出品することで製織技術を高め、織物の可能性を広げてきました。
このたびの大阪・関西万博においても、織の極みを目指す姿勢を継承し、協賛タペストリーを納める迎賓館の他、多数の施設や、国内外のパビリオンに、多種多様なファブリックや床材を納入しています。特に、開会式など大きなイベントが執り行われるEXPOホール「シャインハット」の円形劇場内に納めた純白の特注ファブリックが会場全体を包み込む姿は圧巻です。

本日公開した特設WEBサイトでは、その他にもさまざまな納入事例を美しい写真とともにお楽しみいただけます。あわせて、川島織物セルコンが万博とともに歩んだ挑戦の軌跡や、川島織物文化館で開催中の「ゆめ織るEXPO — 万博と織物の意外なつながり — 1889パリ から 2025大阪・関西」展についてもご紹介しています。
大阪・関西万博の楽しみ方の一つとして、ファブリックや床材の質感にもご注目いただき、当社が長年培ってきた伝統の織技術と現代的な感性が生み出す、美しい空間の数々をお楽しみください。
■特設WEBサイト 「川島織物セルコンと万博 Woven for the World Expo」
迎賓館を彩る協賛作品をはじめ、EXPOホール、EXPOナショナルデーホール、オーストリアパビリオンなど、多数の施設・国内外パビリオンに納入した製品や会場写真を数多く掲載しています。その他にも川島織物セルコンと万博のかかわりについてご紹介しています。サイト公開後も納入事例やコンテンツを順次追加していく予定ですので、ぜひお楽しみください。
URL:https://www.kawashimaselkon.co.jp/event/expo2025/
■大阪・関西万博 概要
開催期間:2025年4月13日(日)~10月13日(月)
開催場所:大阪 夢洲(ゆめしま)
公式ホームページ:https://www.expo2025.or.jp
※このリリースに記載の内容は発表時点のものです
■川島織物文化館 展示紹介
タイトル:ゆめ織るEXPO — 万博と織物の意外なつながり — 1889パリ から 2025大阪・関西
会期:開催中 〜 2025年10 ⽉ 31 ⽇(金) 予定
場所:川島織物文化館
開館時間:10:00〜16:30(⼊館は 16:00 まで)
休館⽇:土・日・祝祭日、夏期、年末年始など
入館料:無料 事前予約制
※詳細は、川島織物文化館 公式ホームページをご確認ください。
■川島織物セルコン
1843 年に京都で創業し、今年182 年目を迎えた織物メーカー。古くは明治宮殿、近年では京都迎賓館や数々のラグジュアリーホテルに織物を納入するなど、その唯⼀無⼆のクオリティと表現力の幅広さが⾼く評価されている。熟練の職人による伝統的な⼿織り技術に加え、現代ならではのテクノロジーを駆使した機械織りも積極的に取り入れ、文化の継承と未来へつながる技術⾰新の探求に⼒を注いでいる。2019 年よりその意志を体現するプロジェクト“織物屋の試み”を通して、「美の表現と織物の可能性に対するあくなき探求を起点とする無理難題に挑戦する」ことで、織物の進化・発展を目指し、ミラノデザインウィークにも出展している。京都の本社には、企画・デザインから染め・織りまで⼀貫⽣産を⼿掛ける織物の製造⼯場、歴史的価値の⾼い作品を所蔵する「川島織物文化館」、次世代に織物技術を継承する「川島テキスタイルスクール」を併設。織物文化の継承と発展、そして発信に努めている。