2021年11月6日（土）に開催された、叡山電鉄（以下：叡山電車）主催の記念イベント「秋の市原フェスタ」に参加協力し、本社 市原事業所でワークショップや川島織物文化館 特別観覧などを実施しました。

叡山電車鞍馬線 市原駅～鞍馬駅間 は2020年7月8日に発生した土砂崩れの影響により、運転を休止していましたが、2021年9月18日より運転を再開しました。運転再開を記念して開催されたこのイベントに、沿線企業として参加協力しました。

当社は、きものの帯やカーテン、緞帳を製造する際に出る糸や生地の端材を活用したワークショップを開催、参加者からは「とても可愛い物が作れた」「親子ともに楽しめた」 といった喜びの声をたくさんいただきました。また、織物に関する資料を数多く保管・紹介する川島織物文化館の特別観覧も行い、来場者は200人を超え、多くの方々で賑わいました。

企業活動には地域社会のご理解・ご協力は重要で、川島織物セルコンは地域社会との共生を大切な活動として位置付けています。コロナ禍で、地域の方々や地域を支える企業との交流が少なくなっていた中で、地域全体が待ち望んでいた叡山電車の運転再開を記念するというこのようなイベントに参加できたことに感謝するとともに、地域のつながりを改めて大切に感じた、とても貴重な一日となりました。