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ミラノデザインウィーク2022でインスタレーション開催中 ”WOVEN NARRATIVES”

本日から6月12日(日)までイタリア・ミラノで開催中の世界最大規模のデザインイベント「ミラノデザインウィーク」。
川島織物セルコンは、「四神が司る京都」をテーマに京都の風景と古来より京都を守ってきたとされる四神の物語を、8種の織物と空間構成でインスタレーションで表現しています。

今回、アートディレクションを担当したのは、世界からも高い評価を受ける気鋭のクリエイティブユニットAtMa inc. 。中でもご注目いただきたいのは、東西南北の風景をそれぞれ表現した新作の「耀彩織物」。見る角度や光の当たり方によって、見え方が変化する織物です。
耀変天目、螺鈿細工など、日本では古くから輝きを持つ工芸品が高く評価されてきました。その美意識を、川島織物セルコンが長きにわたり培ってきた伝統技術と現代の技術を掛け合わせることによって、織物に表現しました。

そして会場は、1876年に設立されたイタリア最初の文化協会の一つCircolo Filologico Milaneseの本部。スカラ座近くのミラノでも人気の商業・文化的なエリアブレラ地区に位置する、1900年代初頭に建造の歴史的建造物です。そのなかの一室、10万冊の蔵書を誇る図書室で開催しています。

期間中、ミラノへお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。

イベント開催概要

タイトル英題:WOVEN NARRATIVES – Kyoto, the landscape of Four Symbols –
邦題:移ろいの中で紡ぐ景色の物語 – 四神が司る京都 –
開催期間2022年6月7日(火)〜12 日(日)10 : 00 – 20 : 00
*6月8日(水)のみ 10 : 00 – 18 : 30
会場Circolo Filologico Milanese 2F 8B
https://filologico.it/
  住所:Via Clerici 10, 20121 Milano MAP
Art Direction 鈴木 良 / 小山 あゆみ(AtMa inc.)
特設サイトhttps://www.kawashimaselkon.co.jp/event/milan2022/