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市原野児童館で夏休みの子ども向けワークショップを開催しました

2024年8月5日(月)、6日(火)の2日間、本社 市原事業所近隣の市原野児童館で夏休みの子ども向けワークショップを開催しました。

ワークショップの様子

市原野児童館は、川島織物セルコンの本社 市原事業所の真向かいにある児童館です。日中は近隣の乳幼児親子が遊びに通い、夕方には小学校帰りの子どもたちでにぎわいます。特に夏休みは、朝早くから夕方までの長い時間、多くの子どもたちが集まる場所です。川島織物セルコンでは、子どもたちに貴重な夏休みを楽しく過ごしてほしいとの想いから、毎年ワークショップを開催しています。

今回のワークショップでは、緞帳のカラフルな余り糸や廃棄予定の糸が巻いてあった紙管などを再利用してオリジナルの楽器を作成するという新企画を実施。数カ月前から子どもたちに喜んでもらえそうな企画を検討し、開催に向けて準備を進めました。今回の企画のポイントは「音が出るものを当社ならではの材料で楽しみながら作れること」で、初めての試みとなりました。

オリジナル楽器は、紙管の内部にビーズや小石などの音の出る物を入れ、両端にフィルムを貼り付けることで、振ると音が出る仕掛けです。さらに、紙管の表面に各自好きな緞帳の糸でカラフルにデコレーションし、見ても振っても楽しいオリジナル楽器を作りました。

紙管の内部に入れるビーズや小石を選ぶ子どもたち

カラフルな糸を前に、子どもたちの目は終始キラキラと輝いていました。一つの工程が終わるたびに「次はどうするの?」と楽しい会話が飛び交ったり、「こっちの色も使ってみたい!」と何度も糸置き場に足を運ぶ子どもたちも見受けられ、皆真剣に楽器作りに取り組んでいました。完成した楽器を鳴らして、互いの出来を確認しあう時間は大盛り上がり。子供たちの笑顔と歓声にあふれた楽しい一日となりました。

オリジナル楽器が完成!

この企画は、川島織物セルコンのモノづくりを地域の皆さまにも知っていただきたい、楽しんでいただきたい、そんな想いから発足し、工場見学会やワークショップの企画・運営や小物の開発・販売などを手掛ける「市原活性化プロジェクト」チームが中心となって進めています。

2024年10月28日(月)と29日(火)には、 「市原活性化プロジェクト」チーム による工場見学とワークショップを開催予定です(詳細はこちら)。また、来年2月11日(火)にはオンライン工場見学、3月20日(木)には工場と川島織物文化館の見学ツアーの開催を予定(※)しています。

川島織物セルコンはこれからも地域社会と共同し、地域活性化の一助となるべく取り組んでいきます。

※今後の開催予定イベントは変更となる可能性があります。当社ホームページにてご確認ください。