大阪・関西万博の開催を記念し、本社市原事業所内の川島織物文化館で開催中の「ゆめ織るEXPO — 万博と織物の意外なつながり —」展の番外編「エレガントなお買い物 ―明治の逸品と輸出用ファブリック―」が12月16日(月)より開幕しました。
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万博と聞くと思い浮かべるのは、大きなパビリオン会場や近未来を予想される最先端技術の展示ですが、ちょっと素敵なおみやげや心惹かれる逸品があれば、万博での思い出をかたちに残すことができます。そのような思いは明治の頃も同じで、小洒落た小物や一般販売される商品などがたくさん用意されていました。当社も万博やその他の展示イベントへ向けて、皿敷(コースター)、ポーチや財布など多彩なアイテムを手がけていました。また、織物技術を世界に発信し、主輸出事業の拡大することを狙い、輸出用のファブリックも生産していました。
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右)装飾用裂地見本 明治中後期
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今春より開催される「大阪・関西万博」を記念し、万博と織物の意外な関係を紹介する「ゆめ織るEXPO」展。その番外編として、明治期に制作した輸出用のアイテムを紹介しています。日本の美がどのように世界に届けられたのか、楽しんでご覧ください。
■ ゆめ織るEXPO — 万博と織物の意外なつながり —
1889パリ から 2025大阪・関西
番外編 エレガントなお買い物 ― 明治の逸品と輸出用ファブリック ―
会期 | 2024年12月16日(月)~2025年12月25日(木) |
会場 | 川島織物文化館 |
休館日 | 土・日・祝祭日、夏期、年末年始 (川島織物セルコン休業日) |
入館料 | 無料 |
見学予約 | ※ご見学は事前予約制です。 見学をご希望の方は、あらかじめインターネットでのご予約をお願いします。 詳細は 川島織物文化館ホームページ をご確認ください。 |
その他 | 第一弾 (プロローグ 万博のはじまり/エピソード1 シカゴ万博)の情報はこちら 第二弾(エピソード2 パリ万博編・エピソード3 セントルイス万博編)の情報はこちら |