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名作コラボチェアの張り地に採用 限定販売 White Mountaineering × FRITZ HANSEN

株式会社川島織物セルコン(本社:京都市左京区 社長:木村弘一)は、デンマークの家具ブランド フリッツ・ハンセンが、ファッションブランドのホワイトマウンテニアリングとのコラボレーションで限定販売するグランプリチェアの張り地を製作しました。

今回、採用された張り地は、ホワイトマウンテニアリングの代表である相澤陽介氏が、ブランド設立当時からショップインテリアのモチーフとして使い続けている寄木細工柄の特徴的なデザインを、ジャカード織物で織り上げたものです。寄木細工の精巧な創りと緻密な表現が感じられるよう工夫を凝らし、グランプリチェアの木脚の色に馴染むカラーとテクスチャーに仕上げました。オーダーメードファブリックを数多く手掛ける当社にとっても、ファッションブランドと家具ブランドのコラボレーションへの採用は初めてのことです。
川島織物セルコンは、これからもオーダーメードファブリックの製作に積極的に取り組んでいきます。

White Mountaineering × FRITZ HANSEN

予約販売開始 2020年7月15日~
店頭展示販売開始 2020年9月中旬~
アジア限定数量 300脚
価格 130,000円(税抜)
張り地組成 ポリエステル75%、アクリル25%

参考資料※コラボチェアのお求めについては、フリッツ・ハンセン正規代理店にお問い合わせください。

参考資料

採用椅子張り地について

このファブリックの製作では、椅子張り地としての品質を確保しつつ、相澤氏のリクエストである“寄木細工のデザインを出来るだけ詳細に正確に表現”することに注力しました。織物の風合いを出すため糸の使い方にこだわり、高密度に織り上げて強度と繊細な柄表現を実現しました。

ホワイトマウンテニアリング

デザイナーの相澤陽介が2006年に設立した、アウトドアにインスパイアされた日本発のファッションブランド。“服を着るフィールドは全てアウトドア”をコンセプトに掲げ、デザイン、実用性、技術の3つの要素を一つの形にし、市場には屈しない姿勢での ものづくりを貫いている。

フリッツ・ハンセン

1872年にデンマークで創業の家具ブランド。世界中のアーティストやデザイナー、建築家らとコラボレーションし、モダンな北欧のライフスタイルを表現し続けている。現在、コペンハーゲン、サンフランシスコ、ミラノ、東京の旗艦店を含む約2,000カ所の販売拠点を通じて世界85カ国以上で販売されている。

川島織物セルコン

1843年創業の織物メーカー。呉服悉皆業からスタートし、明治期に室内装飾織物(インテリア業)に進出。古くは明治宮殿から旧東宮御所(現:迎賓館赤坂離宮)、近年では京都迎賓館に織物を納入するなどオーダーメード品を多く手掛ける。2019年3月には、フリッツ・ハンセンのエッグチェアに若手ファッションデザイナーがデザインしたファブリックを張り込む企画「織物屋の試み展」を実施した。

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