川島織物文化館 2020年11月20日(金) ~ 2021年4月20日(火)
株式会社川島織物セルコン(本社:京都市左京区 社長:木村弘一)は、本社に併設の川島織物文化館(京都市左京区)で、江戸後期以降の掛帛紗の図案や裂の数々を紹介する「福を呼ぶ帛紗(一)」を開催します。
近年では目にする機会も少なくなった掛帛紗。贈り物やご挨拶の品を持参する際に、広蓋や三方に載せた品を風呂敷で包み、その上に掛けて使用する裂(布)で、江戸時代より慶弔や季節の挨拶などあらゆる贈答に使われていました。
川島織物文化館では、当社が製作したものに加え、研究のためにコレクションしたものなど、帛紗の図案や裂を数多く収蔵しています。吉祥文様をはじめ、舞楽や自然の風景など多くのモチーフがあり、比較的自由に製作され、様々な場面で帛紗が使用されていたことがうかがえます。豪華なラッピングにも劣らない日本独自の贈りものの作法とも言えるのではないでしょうか。
会期 | 2020年11月20日(金)~2021年4月20日(火)(予定) |
会場 | 川島織物文化館 |
休館日 | 土・日・祝祭日、夏期、年末年始 (川島織物セルコン休業日) |
入館料 | 無料 |
- ご見学は完全事前予約制です。
- 川島織物文化館は、新型コロナウイルス感染防止のための対策を講じた上で、運営をしています。ご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。(詳細は ホームページ をご確認ください。)