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川島織物文化館「癒しの空間を演出する ふわふわクッション」展

2022年9月26日(月) ~ 2023年8月31日(木)

株式会社川島織物セルコン(本社:京都市左京区 社長:木村弘一)は、本社に併設の川島織物文化館(京都市左京区)で、「癒しの空間を演出する ふわふわクッション」展を9月26日(月)より開催、明治から昭和のはじめに手掛けたクッションの製作資料を紹介します。

クッション地(刺繍)「四君子縫模様」 明治期

ソファやベッドでより快適に過ごすために使われたり、インテリアのポイントとして装飾的に使用されるクッション。その歴史は古く中世ヨーロッパにはすでに使われていたという記録があるようです。当社は、創業二代目の川島甚兵衞が、1886(明治19)年に織物視察のために欧州を訪れたことを機に、室内装飾織物の生産を開始しクッションを手掛けるようになりました。以来、今日まで、様々なクッションの製造販売を続けています。

「癒しの空間を演出する ふわふわクッション」展では、二代川島甚兵衞が手掛けた織物や刺繍で装飾した明治期のクッションから、昭和期に生産された抽象的な幾何柄のものなど、時代の変遷とともに移り変わったクッションのデザインを中心に紹介します。

セントルイス万博(1904年)への出展品、御料車へ納めたものや、デザインソースとなった「若冲画譜」など、貴重な作品も展示します。クッションという約45㎝四方に込められたた表現の数々、ぜひご覧ください。

癒しの空間を演出する ふわふわクッション

会期 2022年9月26日(月)~2023年8月31日(木)
会場川島織物文化館
休館日土・日・祝祭日、夏期、年末年始
(川島織物セルコン休業日)
入館料無料
  • ご見学は完全事前予約制です。
  • 川島織物文化館は、新型コロナウイルス感染防止のための対策を講じた上で、運営をしています。ご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。 詳細は ホームページ をご確認ください。

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