新着情報

タイルカーペット15 点が新たに「⼤阪府認定リサイクル製品」に認定 (MODE STYLE、ART BANK、COLOR BANK、PICTA)

株式会社川島織物セルコン(本社:京都市左京区 社⻑:光岡 朗)のタイルカーペット15 アイテムが、新たに「⼤阪府認定リサイクル製品」の認定を受けました。

⼤阪府認定リサイクル製品は、⼤阪府が循環型社会の形成に関する基本的施策の⼀つとして運営する制度で、再⽣品のうち、循環的な利⽤の促進に特に資するものが認定されます。タイルカーペットの認定基準は、エコマークなどの商品認定基準を満たしていることが条件とされており、川島織物セルコンのカーペットはエコマークの認定を受けている(※)ことから認定に⾄りました。2022 年3 ⽉認定の22 点に加え、合計37 点が認定品となりました。 (※⼀部除外品あり)

近年、「環境に配慮されているか否か」が商品選択の基準の⼀つとなってきています。特にタイルカーペットは、2⽉に環境省より発表されたグリーン購⼊法に基づく基本⽅針において、判断基準の⾒直しがされており、製品の原材料調達から廃棄・リサイクルに⾄るまでのライフサイクルにおける温室効果ガス排出量が開⽰されていることが必要となり、より環境負荷の低い製品が求められる事が予想されます。

川島織物セルコンは、2003 年にインテリア業界で初めて使⽤済みタイルカーペットの廃材を再利⽤するシステム「e-RECYCLED」を確⽴しました。廃材を再び資源に変えてタイルカーペットをつくることで廃棄物を減らし、グリーン電⼒の使⽤にも取り組み、温室効果ガス(CO₂等)の排出量を削減しています。こうした取り組みが評価され、2010 年に「エコ・ファースト企業」の認定を受けました。2018 年からは、廃漁網や繊維くず、古いタイルカーペットなどの廃棄物からリサイクルしたナイロン⽷を積極的に使⽤し、海の環境汚染軽減にも取り組んでいます。

川島織物セルコンは、これからも⾼いデザイン性と環境への取り組みを両⽴し、環境配慮型商品の開発を続けていきます。

■⼤阪府認定リサイクル製品 対象商品  (※は今回新たに認定された製品 )

品名品番リサイクル材料使用率品名品番リサイクル材料使用率
ニースプリーツAB200約44%サキソニーエコAB1300約57%
シャンバイプリーツAB210約59%ストックホルムツイードⅡ※AB1400約50%
ウィーンプリーツAB230約56%ミラノツイードⅡ※AB1410約56%
プラハプリーツAB240約56%ニューヨークツイードⅡ※AB1420約56%
シアトルプリーツAB250約54%ロンドンツイードⅡ※AB1430約55%
リスボンプリーツAB260約50%スチームモーションⅡ※AB1500約50%
ファンクションウェイAB300約38%トランスレーションⅡ※AB1510約50%
ナイロビレザーAB400約58%ストロボライトⅡ※AB1520約50%
ナスカレザーAB410約58%デイアンドナイト※AB1530約50%
マラケシュレザー※AB420約50%ラトシャ※AB1540約50%
シチリアレザーAB430約55%リバースサイドCB1200約47%
ソメワケAB640約44%ウォークアロングCB1210約47%
CJパターンライブラリーカットAB650
AB670
約40%
約40%
アトモスフィアCB1230約47%
CJパターンライブラリーカット &ループAB680
AB690
約40%
約40%
アクティブストラテジーⅡ※CB1600約50%
バルセロナツイードAB920約56%マルチⅡ※CB1610約57%
シカゴツイードAB940約38%ストライプⅡ※CB1620約56%
ブリュッセルツイードAB970約44%エニィウェア※CB1630約51%
コペンハーゲンツイードAB980約59%カラーソリューション※CB1640約51%
リバプールツイードAB990約50%

■大阪府リサイクル製品認定要件(一部抜粋)

  • 府内で販売されている製品であること
  • 府内で発生する循環資源を使用し、日本国内で製造される製品である、または、日本国内で発生する循環資源を使用し、府内で製造される製品であること
  • 生活環境汚染防止に関する措置が講じられている事業場において、適法に製造される製品であること
  • タイルカーペットは、環境等へ配慮し、エコマークなどの商品認定基準を満たしていること

■エコマーク商品認定基準(一部抜粋)

  • 廃タイルカーペット由来のポストコンシューマー材料からなる再生材料を、製品全体重量比の10%以上使用されていること
  • ポストコンシューマー材料からなる再生材料が製品全体重量比の25%以上使用されていること
  • 製品は、使用後に再びタイルカーペットとしてリサイクルできることを想定した設計であること

プレスリリース ダウンロード