品質の証・信頼の証 三本線と軍配マーク
川島織物の帯
歴史に裏づけされた高い技術、創業当時より培ってきた独自のデザイン表現、そして確かな品質の「川島の帯」。
絹糸から徹底的にこだわり、厳しい自社基準で高い品質を維持しています。
中でも川島織物セルコンがこだわり続ける「本袋帯」は、表・裏を同時に筒状に織り進めることで、
均一の厚みに織り上げ、締め心地の良さでも好評を得ています。
帯
丸帯
最も格調の高い帯。柄が表裏ともに表現されるため、お太鼓の裏や胴部の内側にも文様がある、贅沢な作りの大変豪華な帯です。明治時代に多く製作されましたが、今日では袋帯やなごや帯が使用されるケースが増え、婚礼衣装や振袖に使われることがほとんどです。
袋帯
袋状（チューブ状）になった帯で、締めると二重太鼓になります。とても豪華でフォーマルに用いられることの多い帯です。
袋帯は「縫い袋帯」という表地と裏地を別々に織って縫い合わせて作るものが主流になっていますが、当社では、袋状に織っていく「本袋帯」にこだわり、製作を続けています。
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- 本極錦
- 錦と綴の特性を併せ持った川島織物セルコンを代表する袋帯です。
格調高いデザインを、緻密な綴織の組織に錦織の組織で立体的に織り表しながらも、軽量の極薄生地で、且つ柔軟性に富んだ最高級の袋帯です。
本極錦
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- 佐賀錦
- 金箔やプラチナ箔を和紙に貼り、細く裁断したものを経糸に用いた絢爛豪華な帯です。世界にも例を見ない日本独自の織技術で、17世紀に佐賀一帯を治めていた鍋島藩の夫人が代々工夫を重ねて完成したと言われています。
川島織物セルコンは、1960年頃からに佐賀錦の帯を製作、工夫を重ねやわらかい風合いの織物へと改良するとともに、格調高く織り上げています。フォーマルシーンに好適な帯として高い評価を得ています。
佐賀錦
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- 錦
- 多くの色糸を使い、美しい文様を織り出した織物の総称です。日本では中国から伝わり飛鳥時代以降盛んに織成されています。多くはベース生地に色糸を織り込んで文様を表していきます。色数が多くなれば手間も掛かりますが、たいへん絢爛豪華な織物です。
錦
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- 螺鈿
- 糸状にした貝殻を緯糸として織り込んだ織物 あわびなどの貝殻の内側の光沢のある層を薄く切り出したものを、本金・プラチナの箔地や漆地などに（嵌め）はめ込む「螺鈿工芸」の技術を織物に応用したもので、川島織物セルコンが開発した技術です。光線や見る角度によって光沢や発色が異なり、とても華やかな印象になるのが特徴です。
螺鈿
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- 夏／単衣帯
- 経糸と緯糸の捩りからできたすき間を有するのが特徴で、初夏から晩夏にかけて、単衣や夏物のきものにあわせて締める帯です。
夏／単衣帯
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- シャレ
- 金銀糸をあまり使わずモダンな文様でカジュアルに仕上げた袋帯です。もともと袋帯は、丸帯に替わる格の高い帯として、豪華で華やかな柄が施されフォーマルに使用されるものですが、シャレは正装には用いず、ちょっとオシャレしてのお出かけなどに用いる帯です。軽いパーティーやコンサートに、カジュアルな訪問着や紬、小紋などと併せていただくのがおすすめです。
シャレ
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- ビロード（天鵞絨）
- パイル（ループ状の糸）部分と、カットパイル（ループ状の糸を裁断したもの）部分の表情の違いを活かして柄を表現した帯です。
地組織（ベース生地）を形成する糸、パイルを形成する糸の2種類の経糸を使い織り上げていきます。ベースはサテン（朱子）生地、パイル部は針金を緯糸と一緒に織り込みながら高さを出してループを作り、生地の完成後に針金の上から糸をカットするとビロードとなります。特有の発色から世界でも豪華な織物とされています。
ビロード（天鵞絨）
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- 祝帯
- 主に七五三に使用する子供用の帯で、特に七才の女の子が使用するものの総称です。最近は既に帯結びができている「結び帯」が主流となっていますが、当社は、袋帯の形状に織り上げた全通帯（全体に柄がある帯）を、お子様の体格に合わせて仕立てています。仕立て直しもできますので、10代後半までお召いただけます。
祝帯
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- 綴
- 経糸の下に図案（織下絵）をおき、経糸の隙間から見える図案の形にしたがって、緯糸で絵を描くように織り込んでいく織物です。手作業で織り込むため色数に制限がなく、絵画の様な表現力に優れています。二代川島甚兵衞はヨーロッパで目にしたゴブラン織の大きさと表現力に感動し、ゴブラン織に並ぶ織物を作ろうと決心したことから当社独自の「綴織」の開発が始まり今日に至っています。当社が綴織を得意とする所以です。
綴
なごや帯
袋帯より短めで、締めると一重太鼓になります。胴に巻く部分をすべて半幅に折って仕立てられることが多く着付けも簡単、軽くて扱いやすい帯です。種類も多く、準フォーマルから小紋、紬着尺など幅広い着物と合わせられます。
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- 袋なごや
- 八寸なごや帯とも呼ばれ、紬着尺・お召などに好適なザックリとした風合いのカジュアル用途の帯です。絵柄を織りこんだ物もありますが、当社は縞・格子を変化組織で表したものを得意としています。
袋なごや
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- 錦（結）
- お出掛けからちょっとしたパーティーまで、カジュアルに和装を楽しむ方へ向けたなごや帯シリーズです。
錦（結）
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- 錦（ももよくさ）
- フォーマルシーンで使う袋帯のエッセンスを加えた、気軽にドレスアップできるなごや帯シリーズです。
錦（ももよくさ）
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- 錦（ウィリアム・モリス）
- 19世紀の英国の工芸家・デザイナーであるウィリアム・モリスのデザインを、なごや帯にしました。和装バッグもラインナップしています。
錦（ウィリアム・モリス柄）
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- 綴
- 経糸の下に図案（織下絵）をおき、経糸の隙間から見える図案の形にしたがって、緯糸で絵を描くように織り込んでいく織物です。手作業で織り込むため色数に制限がなく、絵画の様な表現力に優れています。二代川島甚兵衞はヨーロッパで目にしたゴブラン織の大きさと表現力に感動し、ゴブラン織に並ぶ織物を作ろうと決心したことから当社独自の「綴織」の開発が始まり今日に至っています。当社が綴織を得意とする所以です。
綴
呉服ブランド
じゅらく
常に新しい感覚で様々なきものや帯を提供してきたじゅらく。帝王紫をはじめ、独創的な商品を提供し続けています。
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- 帝王紫
- “帝王紫”は、色を抽出するための1グラムの色素を得るために2000個もの貝が必要であることから、とても貴重な色とされ、かつては皇帝や貴族に使用が限定されていました。じゅらくは、1983年より帝王紫の解明へ着手し製品化に成功しました。
以降、新しい感覚の帯をお届けしています。
帝王紫
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- 綴錦
- 経糸の下に図案（織下絵）をおき、経糸の隙間から見える図案の形にしたがって、緯糸で絵を描くように織り込んでいく織物です。手作業で織り込むため色数に制限がなく、絵画の様な表現力に優れています。二代川島甚兵衞はヨーロッパで目にしたゴブラン織の大きさと表現力に感動し、ゴブラン織に並ぶ織物を作ろうと決心したことから当社独自の「綴織」の開発が始まり今日に至っています。当社が綴織を得意とする所以です。
綴錦
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- 輪奈織（わなおり）
- 室町・桃山時代に中国から渡来し、名物裂として茶人たちに愛されてきた織物です。
緯糸と一緒に針金を織り込み、経糸に立体感を持たせ織り上げたのち、針金を抜き取って輪（ループ）を作ります。当社はこれに京友禅の手ざしの染を加えています。京都の“染”“織”という二つの伝統技術を駆使した重厚感あふれる逸品です。
輪奈織（わなおり）
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- 波筬織（なみおさおり）
- 波状にうねった特殊な「筬」を使い、経糸をうねらせた織物です。波筬の仕掛けで生じる不規則なパターンが、モダンで涼感もあり、洒落帯として愛されています。
波筬織（なみおさおり）
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- 佐伯武晴／木版染
- 染織作家 佐伯武晴が染織のルーツを巡り独自に開発した手彫木版染の帯ときものです。
“悠久の染織美を築くこと”を想い続け、悔いを残さないモノ創りを続けています。
佐伯武晴／木版染
