光をコントロールして快適な空間へ フリッツ・ハンセン東京
- CASE STUDY
川島織物セルコンのトップデザイナー本田純子がデザイン・設計・プロデュースを手掛けるSumiko Hondaの生地を張りこんだエッグチェアが完成しました。
川島織物セルコンが、北欧家具ブランドのフリッツ・ハンセンのご協力を得て生みだしたスペシャルなエッグチェア。両者のモノづくりへのこだわりから、世界に一つだけの椅子6脚が出来上がりました。
そして今回、新たに加わったのが「ジョージジェンセン 大丸京都店の特別仕様モデル」。川島織物セルコンのトップデザイナー本田純子がデザイン・設計・プロデュースを手掛けるSumiko Hondaの生地をエッグチェアに貼りこみました。
今回、エッグチェアに張りこまれたのは、幾重にも円が重なるイメージを奥行き感のある表現で織り上げたファブリック。極細のタテ糸と意匠性のあるヨコ糸を用いた風通織(二重織)で、ファブリックの表面に凹凸を出し、光があたると表情が変化します。
本田自らが感じた季節の移ろいや陰影、自然の美しさを、ハイレベルな「織設計」技術で落とし込んだ、豊かで繊細な色彩と風合いのあるファブリックは、クラフツマンシップ・機能性・芸術的美しさを独自に融合させることで躍動感とエレガンスあふれるアイテムを生み出してきたジョージジェンセンの想いに通ずるものがあります
こちらのエッグチェアは、ジョージジェンセン大丸京都店でご覧いただくことが出来ます。
永きに亘って多くの人から愛されてきたフリッツ・ハンセンの代表作 エッグチェア(Egg™)とのコラボレーションをお楽しみ下さい。
ちなみに、今までに生み出してきたスペシャルなエッグチェア6脚はこちら。
川島織物セルコンが織物の未来と100年後の川島織物セルコンを考える活動のひとつとして実施した「織物屋の試み展」(2019年3月開催)「織物屋の試み展 其の二」(2020年11月開催)でそれぞれ3脚ずつお披露目しました。
Georg Jensen(ジョージ・ジェンセン)
タイムレスで美しい北欧デザインをけん引するデンマーク屈指のブランド、ジョージ ジェンセンは長い歴史と伝統から培われた卓越したクラフツマンシップと当初から取り組む才能豊かなアーティストのコラボレーションから生まれる名作の数々によって高く指示されている。
1904年に偉才の銀細工師、ジョージ ジェンセン(Georg Jensen)によってコペンハーゲンに創業された同ブランドは、シルバー製品のみならず、ジュエリー、ウォッチ、ホーム製品まで幅広く展開している。
https://www.georgjensen.com/ja-jp
FRITZ HANSEN(フリッツ・ハンセン)
1872年にデンマークで創業した家具ブランド。時代に左右されることなく、世界的に有名なクラシックラインからコンテンポラリーラインまで、家具、照明、アクセサリー小物をオリジナリティあふれる世界観をもって表現。なかでも、1958年に誕生したブランドを代表する「エッグチェア(Egg™)」は、アルネ・ヤコブセンが残した不朽の名作で、60年以上経った今でも世界中の人々に愛されている。
https://fritzhansen.com/ja-JP