VOGUE JAPAN に掲載されました

DJ／着物スタイリストとして活躍の幅を拡げ、2020年には、ヴィクトリア&アルバート博物館（ロンドン）で行われたKIMONO展のメイン・ヴィジュアルのスタイリングを手掛けたマドモアゼル・ユリアさん。普段の装いからきものを上手に取り入れられるだけでなく、きもの文化にも造詣が深く、きものに携わる川島織物セルコンにとって、とても心強い存在です。

マドモアゼル・ユリアさんと川島織物セルコンの出会いは、2019年3月に開催した「織物屋の試み」展。ファッションデザイナーがデザインし当社が製作した織物を、フリッツ・ハンセンのエッグチェア（Egg™）に張り込む、というイベントに、ユリアさんがお越しくださったのです。

そのご縁がきっかけとなり、2020年7月には、本社 市原事業所で工場や川島織物文化館を見学していただきました。

そしてこのたび、なんと、マドモアゼル・ユリアさんと、一緒に帯を作る事になりました！
2020年9月より打合せを始め、デザインが決定しました。
当社の企業博物館「川島織物文化館」で大切に保管してきたアーカイブより2柄をチョイス。そのデザインを元にアレンジを加えました。一年を通して様々なシーンでお召いただける、使いやすいなごや帯となりそうです。

長く培ってきた当社の帯の知見や製作技術に、ユリアさんのセンスが加わり、どのような帯が完成するのか、今からとても楽しみです。
ユリアさんとのコラボレーションが実現した経緯や、デザイン製作について、VOGUE JAPANで紹介を頂きました。是非ご覧ください。

初の帯プロデュース。デザイン画第一弾を拝見！
【マドモアゼル・ユリアと始めるモードな着物入門 vol.10】

■MADEMOISELLE YULIA（マドモアゼル・ユリア）
DJ／着物スタイリスト　世界中のイベントにDJとして呼ばれる。また、ファッションアイコンとして各国のファッションウィークにも参加。2020年には京都芸術大学の和の伝統文化科を卒業。大学や着付師である母や祖母から学んだ知識、これまでファッションや音楽の世界で培ってきた経験や感覚をもとに着物のスタイリングを開始し、イギリスのヴィクトリア＆アルバート美術館での展覧会「Kimono Kyoto to Catwalk」のキービジュアルのスタイリングを担当した。趣味は歌舞伎の観劇。