デザイナーのアイデアってどこからでてくるの? Sumiko Honda/本田純子の場合「スケッチ」
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数年前・・・、辛い別れに遭遇した。
乗り越えられないのではとも思っていた。
そんな時ふと気づくと、寄り添い、癒してくれたのが胡蝶蘭だった。
そして、いくつかの出会いの場にも、この花が静かに佇んでいた。
以来、いつか、胡蝶蘭はテーマにしたいと考えていた。
Sumiko Honda 今年の新作は、胡蝶蘭がモチーフ。
Sumiko Honda を手掛ける本田純子は、デザインから織設計までをこなすテキスタイルデザイナーです。毎年花や自然をモチーフに、新作を発表しています。
「お世話になった方々に、今度は私がエールを届けたい」
時を重ね、満を持して胡蝶蘭を取り上げました。
お祝いのときも、お別れのときも贈られる胡蝶蘭。嬉しい時にも悲しい時にも、長く咲いて寄り添ってくれる。そしてそれは、手塩にかけて育てていらっしゃる生産者のおかげ。
ファブリックを通じて、エールをお届けしたい。市原事業所では、そんな本田の思いを皆さまにお届けすべく、今日も織機が働いています。
しあわせが飛んでくる。胡蝶蘭の花言葉です。
いい事がありますように・・・。
(コーディネート画像:カーテン/窓・間仕切り:SH9788 レース:SH9828 クッション:SH9788、SH9799(FT0236))
Sumiko Honda ブランドサイト