トーマス・ミントンとその後継者たちが守り続けた主義は、芸術性とデザイン性に労苦も資金も惜しまないことでした。その結果、数多くの優秀な画家やデザイナー、彫刻家が欧州大陸中からミントンの工房へと集まり、ミントンで生み出される形状やデザインは「折衷主義」へと変化しました。
競合ブランドと一線を画すその独自のスタイルによって国際的展示会からの出品依頼が相次ぎました。こうした急進的デザインや新しい創作技法、技術がミントンのその後の道のりを確実なものにしました。
ブランドの歴史に対する熱い想いは、現在のデザイナーたちにも変わることなく息づいています。デザインチームは、豊かな伝統とこれまでのアーカイブにインスピレーションを得ながら、現代の影響を取り入れ、常に、最先端のミントン製品を提供し続けています。